介護福祉士として、介護業界に12年間携わってきて、感じた事・考えた事・これからの事。

・目次

1.自己紹介

2.今回の記事を書こうと思った理由

3.介護職の現実
①仕事内容
②1日の仕事の流れ
③介護職の収入に関して

4.最後に

1.自己紹介

皆さんお久しぶりです。介楽モンです。お元気ですか?
最近寒くなってきましたね⛄もう11月も終わりそうですもんね。
風邪を引いたりしないように、ご飯をしっかり食べて・よく眠り・よく遊び・よく働いて風邪を寄せ付けない様にしましょう。

この記事で、私の事を知るのが初めての方もいるかと思うので、簡単に自己紹介をしますね♪
生まれも育ちも宮崎県串間市の38歳の男(既婚)です。
介護の道を志そうと思ったキッカケは、高校生の頃に、体験実習で特別養護老人ホームに行き、「何か介護っていいな♪」って思った事です。

高校は普通科で、九州保健福祉大学(宮崎県延岡市)で介護を学び、介護福祉士の資格を取得しました。卒業後は、色んな仕事に携わってみたいと思い、介護の仕事は勿論製造業(ライン作業)・自然食品(営業職)等を経験してきました。

現在は、障がい者支援施設で介護支援員として勤めて10年目になります。
過去の介護職の経験は、個人病院での入院患者さんに対する介護・グループホームでの介護を経験しました。その時は、介護主任として防火管理や勤務表作成等にも携わっていました。
自己紹介はこれぐらいにしておきますね💦長くなりそうなので😊

2. 今回の記事を書こうと思った理由

今回この記事を書こうと思った理由を話したいと思います。
私は、普段からTwitterやフェイスブックを利用しており、その中で世の中の人達が、介護職に対して抱いているイメージに対して、「それは少し違うんだけどな」とか「こんな施設もあるんだよ」って事を思うことがあって。

私が介護職のリアルを話す事で、一人でも多くの人が介護の道を志してくれるようになったら良いなって想いがあり、今回の記事を書こうと思いました。
一人でも多くの人に介護の道を志して欲しいのは、これまでも現在も介護業界は慢性的な人手不足の状態で、今後増々人手が必要な状況になっていくからです。年齢・経験は、問わないのですが出来れば若い子達にドンドン介護業界に飛び込んでもらって、盛り上げたり新しい風を吹かせて欲しいなって思います。

3.介護職の現実

これまで私が、介護業界に携わる中で感じた事・思った事・考えた事等や仕事内容・収入面・勤務時間等を皆さんに公開できる範囲で、なるだけ解りやすく簡潔にお伝えしたいと思います。

①仕事内容
介護士を必要としている施設は、世の中の多くの人がイメージしている特別養護老人ホームだけではなくて、グループホーム・病院・障がい者支援施設・在宅介護支援センター等様々な施設があります。勿論施設によって細かい仕事内容は異なってきますが、大きく変わることはなく基本的な部分は同じです。今回は基本的な部分だけおおまかにお伝えします。

・食事介助
自力(自分の力で)で食事を摂る事が出来ない方に対して、食事のサポートをします。具体的に言えば、ご飯・おかず等を箸・スプーン・フォーク等を使用して口まで運んで食べていただきます。

また食事は自力で食べる事が出来るけど、ペース配分が難しく一度に多くの食べ物を口の中に入れてしまい、詰まらせてしまう方もいるので、詰まらせないように見守りが必要になります。見守りも食事介助の一部になります。

・排泄介助
排泄介助には、オムツ交換・トイレ誘導・トイレ内での介助があります。
オムツ交換は、トイレでの排泄が身体的に難しくなった方に必要となります。

トイレ誘導が必要な方は、トイレに行けば自力で排尿・排便が可能ですが、トイレまでの場所が分からなかったり、こちらから誘導したり声掛けしないと間に合わなかったりするからです。

トイレ内での介助が必要な方は、トイレまでは自力で行くことが出来るけど、立ったり便座に座ることが難しかったり、ズボンの上げ下ろし等が自力で出来ない方に必要となります。

・入浴介助
入浴介助では、自力で髪や身体を洗う事が出来ない方に対して、代わりに洗髪や洗体の支援を行います。また浴槽に自力で浸かる事が出来ない方に対しての支援も行います。

介護の仕事の中で、1番事故が起こりやすいのは入浴介助になります。なので特に神経を使いますし、集中力が必要になります。浴室の床は濡れており滑りやすくなっているので、転倒・転落の事故が起きやすいですし、浴槽内で溺れたりする危険性もあります。

入浴介助以外でも同じ事が言えますが、特に入浴介助の時は、目配り気配りが重要になってきます。入浴介助は、体力も使いますし精神的にも疲れるので、自分自身の体調を普段から良い状態に整えておくことが大切です。

・着脱介助
着脱介助は、洋服を着たり脱いだりする事が自力で出来ない方に必要になります。
お風呂が無い日は、着替えの時に清拭(身体を温かいタオルで拭く)もします。

・移動介助
移動介助には、車椅子に乗車しており自力で移動できない方を、目的の場所(食堂・トイレ等)まで誘導します。また歩けるけど、歩行が不安定で転ぶ危険性のある方には付添が必要になります。
基本的な仕事内容は↑の様な感じです。もっと細かく書けば、他にも上記以外の仕事は沢山ありますが、キリがないのでこれぐらいにしておきます。
勿論勤める施設によって、仕事内容は変わるのでその辺の事は理解してくださいね。

②1日の仕事の流れ

・日勤
08:00〜朝食の配膳・食事介助・口腔ケア
09:00〜朝礼
09:10〜オムツ交換・トイレ誘導
09:30〜入浴介助
10:30〜水分補給
11:10〜オムツ交換・トイレ誘導
11:50〜昼食の配膳・食事介助・口腔ケア
12:30〜13:30 スタッフの昼食・休憩
13:30〜オムツ交換・トイレ誘導
14:00〜入浴介助
15:00〜水分補給・おやつ
15:30〜オムツ交換・トイレ誘導
16:20〜棚の整理・ケア記録・オムツの補充等
17:00〜終礼
17:20〜夕食の配膳・食事介助・口腔ケア
18:00〜移乗介助(車椅子→ベッドへ)

日勤のある日の1日の流れです。入浴が無い日や、平日・土日でも内容は変わります。こんな感じなんだって事が解ってもらえれば。またレクリエーション・リハビリ・行事イベント(お花見会・夏祭り・クリスマス会等)・クラブ(音楽・陶器・生花等)・シーツ交換等もあります。

前日の利用者様の状況を把握しておく事も大切な仕事なので、ケア記録を読んで利用者様の状況を把握しておきます。私は勤務開始時間の40分前ぐらいには職場に入りケア記録を読んだり、日勤中は忙しくて出来ない仕事を片付けたりします。
日勤に関しては↓
・早番(07:30〜16:30)
・平常(09:00〜18:00)
・遅番(10:00〜19:00)
があります。上記はあくまでも現在私が勤めている施設での勤務時間で、勤務時間は施設によって変わるので参考程度にしてもらえば良いかと思います。

・夜勤
16:00〜お茶の準備・エプロンの用意・検食・その他諸々
17:00〜終礼
17:20〜夕食の配膳・食事介助・口腔ケア
18:00〜トイレ誘導・移乗介助(車椅子→ベッドへ)・配茶
19:00〜配薬前の確認
19:30〜オムツ交換・トイレ誘導
20:30〜投薬・水分補給等
21:00〜22:00 就寝介助・消灯
23:30〜オムツ交換・巡視
02:00〜巡視
04:00〜巡視
05:30〜起床介助・オムツ交換・トイレ誘導
07:00〜顔拭き・お茶の準備・エプロンの用意・その他諸々
07:45〜朝食の配膳・食事介助・口腔ケア
08:30〜検食・ケア記録
09:00〜朝礼(申し送り)

↑には書いてませんが、ナースコール対応も大切な仕事の1つです。コール対応に関しては何時から何時とかではなくて、勤務時間中はずっとです。介護の仕事に携わっている人や経験がある人であればコール対応の大変さは解かるかと思います。

日勤は、スタッフの人数も多いのでそこまで負担ではありませんが、夜間帯はスタッフの人数が少ないので、ナースコールが沢山なる日はスタッフ1人に掛かる負担がとても大きいです。
また体調が悪い方へのケアや、急に体調が悪くなったりする可能性もあり、夜勤は体力は勿論精神的な負担もとても大きいです。

一般的に、夜勤は日勤と比較してハードだと思います。夜勤がしんどくて退職する人もいます。
勿論人によっては、「夜勤全然楽だよ♪」って人もいるかもしれませんが、私はまだ出会った事はありません。夜勤を上手くこなせるかどうかがポイントだと思います。

ですが夜勤をしなくても良い施設もあります。デイサービスのみを提供している施設であれば、夜勤は必要ないので日勤だけの勤務になります。
デイサービスとは、朝利用者様の自宅に迎えに行き、デイサービスセンターで食事・入浴・レクリエーション・リハビリ等をして過ごし、夕方自宅まで送り届けるサービスです。

③介護職の収入に関して

収入面は気になりますよね。勿論やりがいは大切ですが、ある程度の収入がないと生活を維持できないですもんね。
私の収入面の話をすれば、勤務年数10年目で総支給32万で手取り24万です。
宮崎県内の介護職の中では、かなり恵まれている方だと思います。少ない所だと手取り12〜13万の所やもしかしたらもっと少ない所もあるかもしれません。

収入面に関しては、施設によって異なりますし、勿論その人自信のスキル・能力・学歴・勤務年数・勤務態度等が強く影響するかと思います。

当たり前の事ですが。私も初めから、手取り24万だった訳ではありません。最初は臨時職員からのスタートで2〜3ヶ月は、総支給12万で手取り9万ぐらいだったと思います。正直この時期が1番しんどかったと思います。何の仕事でもそうだと思いますが、新人の時期は覚える事が多くて大変だし、人間関係もまだ築けていないから疲労は貯まるけど、お給料は少ないからお金は貯まらない💦まっ新人だからお給料が少ないのは当然なんですけど。

しんどい時期を乗り越えて、正社員になってからはお給料も良くなりましたし、スタッフや利用者様の事も段々解かるようになり、人間関係も少しずつ築けるようになっているので大分楽になります♪このしんどい時期がどれぐらい続くかは、勤める施設や人によるかと思うので一概には言えませんが。取り敢えず半年間(6ヶ月間)粘る事が出来れば、少し楽になるんじゃないかと思います。

世の中には、介護職に就いている人を底辺だとか、誰でも出来る仕事だからお給料が安いとおっしゃる人もいますが。
底辺と言う言葉の意味が私にはイマイチよく解りませんし、考えたこともないです。
また同じく誰でも出来ない仕事ってなんだろう?って考えた時に医者・俳優さん・女優さん・プロスポーツ選手等でしょうか?でもそれってかなり限られたごく一部の人になりますよね。

あくまでも私の考えですが。この世の仕事って殆が誰でも出来る仕事なんじゃないかと思います。でないと会社も世の中も上手く機能しなくなるし回らないですもんね。
当たり前の事ですが。誰でも出来る仕事に就いていてもお給料が高い人もいれば低い人もいるのが現実です。勿論それは介護職にも当てはまります。なので介護職だけが特別お給料が低いって事もないのかなって思います。現実的に介護業界が全体的にお給料が低い傾向にはありますが。

結局は、勤める施設・その人自信のスキル・能力・学歴・勤務年数・勤務態度・コミュニケーション力でお給料は決まるんだと思います。
4.最後に

介護のお仕事や介護業界がどんな感じか少しは解って頂けたでしょうか?こんな感じなんだなって少しでもイメージしてもらえたなら幸いです。今回の記事を読んで頂く事で、介護士を志してくれる人が一人でも増えてくれたら嬉しいです😊

私は、これからも介護業界に携わり続けたいと思っています。真面目に楽しみながら時には笑ったり泣いたり感動しながら😊

介護に興味や関心はあるけど、いきなり介護職に挑戦するのは不安だし、介護に関する資格も持ってないし経験もないから…って方でも、ほんの少しのお手伝いから始めてみませんか?
お手伝いの内容は、お話相手や食事の準備・お掃除・IT業務等になります。
もっと詳しく知ってみたいって方は↓のサイトからどうぞ♪
・スケッター
https://www.sketter.jp

介護の仕事や、介護業界に関する事等それ以外の事でも良いので、何かもっと聞いてみたい事・意見・コメント等があればお気軽にどうぞ♪

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